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会員番号No.〇〇

[680]  アリス  2008-07-14投稿
‡会員登録なさいますか?‡

あるサイトに会員登録すると、殺されるそうです…。
このお話は、不幸にも会員登録していまった人々のサバイバルのお話です…。
あなたも、会員登録いたしますか?
あなたの会員番号は、No.08です…。
サバイバル開始です。

この女性の名前は、上田 宮子。
会員番号は、No.01
サバイバル開始です。

コツコツ…
宮子は、後ろに視線を感じながらも夜道をいそいでいた。
コツコツ…
タッタッ…
やっぱり誰かいる。宮子は、早足になる。
コツコツコツ…
タッタッタッ…
駄目だ…
どこまでもついてくる…。
人通りの少ないこの道は、何かが起こってもおかしくないふいんきを、かもしだしていた。
宮子の額には、油汗が滴っていた。
宮子は、ゆっくり後ろを振り向いた。
!!!
振り向くと、大きなナイフを持った男が立っていた。
電灯の陰んで、顔は見えない。
宮子は、恐怖のあまり、動けなくなっていた。
そのまま、三十秒たった頃だろうか?
男は、宮子に近寄った。
「いやっ…来ないで…。」
その時だった、胸のあたりに激痛が走った。
「ぎゃぁぁー!!」断末魔の叫びと、ともに宮子は倒れた。バタン!
意識がもうろうとする中、男が言葉を発した。
「会員番号No.01、死亡。排除しました。」
宮子は、ゆっくり目をつぶる。
「ぐぁ…。」
宮子は、息を引き取った…。

ゲームオーバー。
サバイバル終了。

次は、No.02の方です。次は、長く生きてくださいね…


続く…

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