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恋、二度(ふたたび) 130

[165]  よしゆき  2008-07-15投稿
「なんか女性陣だけで、内緒話をしてるで」
悟志さんが男性陣に囁いているのが聞こえてきた。
「真愛ちゃんに、のろけ話聞いてんのとちゃうか?」
「なんやそれ…」
「こいつら元日からのろけっ放しやねん」 「涼平、いらん事言わんでいいがな…」
夏希くんは照れながら、私の方をちらちら見ていた。
「えっ、何、真愛、香緒里達にのろけとったん?」
「そうそう、大晦日からずっと…」
「そんなことないよぉ…」
「『夏希くんは私が側に居るだけでいいんだって…』だよ。昔ならそんなん言えないよね」
香緒里が私の真似をしながら美樹に説明していた。
「香緒里のばか…」 私は顔を真っ赤にして俯いた。

「真愛ちゃんはな、実は大和撫子なんやで。振袖を自分で着付るし、夏希の為に美味しいお節を作ったり、関東風のお雑煮作ったり…」
「へぇ、俺も食べたかったなぁ」
「物凄く美味かったで。なぁ、夏希」
夏希くんは照れながら、頷いていた。

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