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★我等最強庭球部★

[527]  礼央  2008-07-15投稿




〜プロローグ〜


今でも

君達と逢えたのは

運命だと素敵な事だと

思ってる


ねぇ

今君達は何をしてるの?


またいつか

どこかで逢えたら

その時に

また再開しようか。


それまで


我等最強庭球部は
``解散''です!





〜第一話:同じクラス〜


この時は、まだ分らなかった。


これからが、地獄の様であり、幸せで大切な日々になることを―\r



今日は、中学校の入学式。

私、神崎奈央は、今日から、中学生となります。

まだ幼さが残る人達が、真新しい制服に腕を通して、昇降口で、クラス発表を待っていた。

しばらくして、先生が、クラス表を張っていた。

私は、自分の名前を探し、大好きな彼の谷口誠人の名前を探した。

私は、1‐B で、谷口は、1‐E で、離れてしまった。

しかし、自分のクラスを見ると、親友の渡辺真耶・水無月陽菜の名前が、あってすごく嬉しくて、早く伝えたくなった。

そのとき

陽菜『奈央ちゃん。おはよう♪』

周りを見渡すと、親友の陽菜がいた。

奈央『はーちゃん。ぅちら、同じクラスだよ!!!』

陽菜『えっ、うそ〜。』
少々、疑っている陽菜をクラス表のある所まで、連れて行き、自分と陽菜の名前を指差すと

陽菜『やったぁ!!!』

陽菜は、とびっきりの笑顔で、私に抱きついて来た。

奈央『ホントでしょ。ぅちは、嘘はつかないもん。』

陽菜『うん?。奈央ちゃん。これから、よろしくね♪』


こうして、私と陽菜は教室に向かった。


〜第二話へ〜


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