私の最後の我が儘
私は、今が大好きです
過去でもなく
未来でもなく
アナタと一緒に、
ゲームして
笑って
サッカーして
同じ時を、
同じように
同じ速度で
ゲームしてるアナタも
笑ってるアナタも
サッカーしてるアナタも
ずっと、永遠に大好きなんです....
でも、
<ずっと>とか<永遠>なんてのは
流れる時があるからこそ
存在する言葉で....
時が過ぎて
アナタは遠い所へ行きました....
一緒に遊んで
一緒に笑った次の日に
私は、悲しくなりました
私は、たくさん泣きました
私は私の想いを心の底に沈めて鍵を掛けました
アナタに対する想いが消えないように
アナタをいつでも思い出せるように
きっと、アナタは私の事なんか忘れてしまって
他の人と一緒に
同じ時を
同じように
同じ速度で
歩むんだと思います
どうか、私の事なんか早く忘れて
どうか、早く幸せになって下さい
私の最初で最後の我が儘です
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