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ハッピーゲーム 1

[651]  ゆい  2008-07-23投稿
『何これ?』

『は?何なのこれ』

『うぜー何だよこれ』

『…なにこれ』

『イタズラ?なんだよ』



杉並中学校2年1組。
5人の男女が一斉に声をあげた。


エリナ、ノゾミ、タツヤ、ヒロキ、マサヤの5人だ。
《おめでとうございます!あなたはハッピーゲームの一番始めのプレイヤーに選ばれました!期間は一週間。それまでに人を3人殺して下さい。殺せなかったらあなたを殺します。ちゃんと殺したらあなたに幸せが訪れます。一週間頑張って下さい》


という内容の手紙が机に入っていたのだ。


ノゾミが言う。
『ちょっと!!やめてよ!?こーゆーイタズラ!!誰!?』

続いてエリナが言った。
『5人分も手紙かくなんてひまなんだな!テスト前だよ?バカじゃねーの?』

ヒロキ、タツヤ、マサヤも続けて文句を言った。
『調子のんのもいい加減にしろよ。ただですむとおもうなよ?』
『だ…誰だよこんなことするのお…やめてくれよお』『や、やめないか!こんな事お!』


なんだかんだ言っても中学2年生。
半信半疑だが、やはり怖かった。


2年1組は、これからハッピーゲームの戦場となることを
まだ誰も知らなかった。

感想

  • 11172: ごめんなさい。この話打ち切りにします。不快な思いにさせて申し訳ありませんでした。《作者》 [2011-01-16]
  • 11174: 打ち切りとかってアリなの? [2011-01-16]
  • 11179: あぁ、この作品に文句言ったわけじゃないです。そんなレベルの高い物なんて誰も求めてないです。だから続けて、な? [2011-01-16]
  • 11182: 確かにそうですね。ありがとうございます(^^ [2011-01-16]

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