携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 空想の恋

空想の恋

[220]  くみ  2008-07-26投稿


私は あなたのメールに恋してた
すごく優しくて寂しがりやで甘えん坊だけどしっかりしてて

いつの間にか愛おしくなってた

メールがくるたびに顔が緩んで

幸せを感じてた


もっと知りたい

どんどん欲張りになって会いたいと思うようになった


会って益々好きになって現実的になってきた


でも…私のこと本当に好きなのかな

そんな不安にかられ始めた

私自身の中身を好きなの?

あなたの言うことが…女の子なら誰でもいいって聞こえちゃうんだ

そんな大事なこと軽く言わないでよ…

その前にもっと大事なことってあるんだよ…


ずっと大きく燃えあがっていた炎はやがて小さくなり



止まらない不安によってもうどうにもならないくらい私の心を冷ましていった


もう限界だった

涙は自分の胸にしまっておこうと思ったのに

電車の中でじわじわ…でもまたこらえて笑顔で学校の友達に挨拶

おはよ!って言った瞬間…無理だった

押さえてた気持ちが溢れ出てその場でまた泣いてしまった

友達のさすってくれる手がすごく温かくて

それでまた泣けてきた


私はどうすればよかったの?

本当にこれでよかったのかな?

今思えばもっと話すべきだったんだよね


もっとあなたの中身を知らなければならなかったんだよね



もう空想の恋になってしまったけど…

感想

感想はありません。

「 くみ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス