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向日葵

[164]  さやいぜい  2008-07-28投稿
太陽が一番高く上ったとき

私は一人堤防にいた。

何をするあてもなく

ただ波が打つのをみる。
夏の真っ盛り

じっとしていると汗がにじみ出る。

こうしていると

あの娘の顔がふと浮かぶ。

早く逢いたい。

話がしたい。

あの娘は私のことを

どう思っているだろうか。

季節はずれの蝶が

夏の太陽に翻弄されている。

私はそれを見、

堤防を引き返す。

脇には向日葵が二つ、

太陽を見上げていた。

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