diary 第二章
日記を開かなくなってから1ヶ月が経った。
でも日記を頭が支配してしまっていた。
私は再び日記に手を伸ばした。
…367ページ…
今日から人を殺せと命令する人がいない。
暇だから日記さんとお話するね。
ねぇ、日記さん。
あたしの本当のお母さんって、どんな人かな…。
殺人犯のお母さんなんて嫌だよね?
…でも今日からは誰も殺さない。
…普通の人間になるの。
そばにいてね?
お願いだから…
あ、日記さんに名前を付けようかな?
えっとね…あたし花が好きだから、花の名前にしようかな?
私は涙が出た…
怖くて、怖くて…
悲しくて、切なくて…
【あなたの名前はさくら…春に春に咲く桜】
それは日記に取り付かれた私の名前…
でも日記を頭が支配してしまっていた。
私は再び日記に手を伸ばした。
…367ページ…
今日から人を殺せと命令する人がいない。
暇だから日記さんとお話するね。
ねぇ、日記さん。
あたしの本当のお母さんって、どんな人かな…。
殺人犯のお母さんなんて嫌だよね?
…でも今日からは誰も殺さない。
…普通の人間になるの。
そばにいてね?
お願いだから…
あ、日記さんに名前を付けようかな?
えっとね…あたし花が好きだから、花の名前にしようかな?
私は涙が出た…
怖くて、怖くて…
悲しくて、切なくて…
【あなたの名前はさくら…春に春に咲く桜】
それは日記に取り付かれた私の名前…
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