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魔導師ミクリの物語4 ミクリと現実世界2

[194]  2008-07-31投稿
しほ 「作戦開始。
国外通放者逮捕。
して下さい。」

ミクリ「うーん。
ここ、どこかな?
悩む。」

しほ 「プリン。
作戦変更。
私が出ます。」

ミクリ「うん?
おかしい。
風が吹いてない。
それに、魔力が。
溢れすぎだ。
この感じは。」

しほ 「フレイム。
シュート。」

ヒュー・・・。
ドーン!

ミクリ「炎!?
仕方ない。
ウォーター!」

しほ 「水属性。
詠唱破棄。
しかも。
あの状況で!」

ピピピ!

突然。
しほの携帯に。
電話が来た。

しほ 「はい。」
???「命令だ。」
しほ 「何です?」
???「国外者。
連れてこい。」
しほ 「何故?」
???「候補者。
だからだ。
しほ 「!?
まさか。
彼女が、仲間?」
???「そうだ。
我々魔法団の。」
しほ 「わかった。
じゃ。」

ピッ!

ミクリ「敵が。
居るの?
念のため、発動。
ロッド!
先手必勝。
行きます。
遠距離魔法。
無属性。
上級魔法。
虚無の力よ。
一つの珠となり。
敵を発見して。
ライトエッジ。

ヒュイン。

しほ 「魔力が。
出ている。
魔導師級。
それも、高度ね。
なら、気配を消す。
ごめんね。」

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