未恋堂〜あなたの過去治します〜第15話
昔 親に冗談で大学生になったら一人暮らししたいと言って 真剣に怒られた事があった。
うちの両親は晩婚だった為 既に還暦近い。
そんな彼らに対し私は いつも良い子でいる事を選んでいた。
あの時も・・・。
優太は近くのベンチにゆっくりと腰をおろした。
寒そうに背中を丸め さっき買った缶コーヒーで両手を暖めている。
やはりあの時と同じだ。
そして私も優太の横に腰を掛けて言ったんだ・・・あの時「やっぱ行けない」ってね。
私はまた あの店主の言葉を思い出していた。
「君の思うようにすれば良いんだ」
「私の思うように・・・」
私はそう呟くと 優太の隣に腰をおろした。
うちの両親は晩婚だった為 既に還暦近い。
そんな彼らに対し私は いつも良い子でいる事を選んでいた。
あの時も・・・。
優太は近くのベンチにゆっくりと腰をおろした。
寒そうに背中を丸め さっき買った缶コーヒーで両手を暖めている。
やはりあの時と同じだ。
そして私も優太の横に腰を掛けて言ったんだ・・・あの時「やっぱ行けない」ってね。
私はまた あの店主の言葉を思い出していた。
「君の思うようにすれば良いんだ」
「私の思うように・・・」
私はそう呟くと 優太の隣に腰をおろした。
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