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あなたがいた景色

[141]  ふく  2008-08-02投稿
あなたの肩越しに見える景色が好きだった


あれから一人に戻り
季節が巡り
また色んな景色を見た

何だか物足りない
何を見ても記憶に残らない
何を感じても寂しくなる

隣で笑うあなた
少年のような声
風になびく綺麗な栗色の髪
優しい目
甘い匂い
小麦色の肌
目を閉じて思い出せば懐かしい

切なくなって泣きそうになるから目を開けた
やっぱりあなたが隣にいなくて
またあなたが恋しくなる


綺麗だった
どんな景色でも
全てが美しかった
目に映るもの全部沢山の思い出になったのは
目に焼き付いて離れなかったのは
あなたが景色の一部だったから
そこにあなたがいたから

色んな物を感じることが出来たのは
そこにあなたへの恋心があったから

目に見えるもの感じる物全てが
あなたという存在で作り上げられていた

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