交差点
あなたが何処にいようとすぐに見付けられる自信がある
立ち止まって顔を上げると目に飛び込んで来る大好きなあなたの姿
嬉しくて鼓動が急激に高まって緩みかけた口元が固まる
瞬きが出来ない
目を反らしたいのに外せない
隣で笑う別の顔
私の存在に気付かないあなた
背を向けたくても動かない身体
信号が青に変わる
近付く距離
遠くなる想い
前へ進むことがやっとで肩に力が入る
目を合わさないように懸命に下を向き続けた
すれ違い様に聞こえる明るい話し声
振り返ったら人違いであったらと願った
見覚えのある背中
耳に聞こえたのは確かにあの声
目を伏せても現実が襲い掛かる
気付けば必死で握りしめていた掌に汗が滲んでいた
噛みしめた唇が渇く
自然と溜め息が出る
大きく息を吸ってみても呼吸が乱れる
気を失いそうな程想いが巡る
行き場をなくしてしまった想いも私もどんなふうに楽にすればいいのか分からない
あなたなんか見付けなければ良かった
何も気付かずに下を向いて歩き続ければ良かった
もう何度溜め息を着いただろうか
相変わらずの炎天下
陽射しが肌に痛い
胸も痛くて
もう何が痛いのか分からない
頬に流れる水分が
汗なのか涙なのかも分からない
立ち止まって顔を上げると目に飛び込んで来る大好きなあなたの姿
嬉しくて鼓動が急激に高まって緩みかけた口元が固まる
瞬きが出来ない
目を反らしたいのに外せない
隣で笑う別の顔
私の存在に気付かないあなた
背を向けたくても動かない身体
信号が青に変わる
近付く距離
遠くなる想い
前へ進むことがやっとで肩に力が入る
目を合わさないように懸命に下を向き続けた
すれ違い様に聞こえる明るい話し声
振り返ったら人違いであったらと願った
見覚えのある背中
耳に聞こえたのは確かにあの声
目を伏せても現実が襲い掛かる
気付けば必死で握りしめていた掌に汗が滲んでいた
噛みしめた唇が渇く
自然と溜め息が出る
大きく息を吸ってみても呼吸が乱れる
気を失いそうな程想いが巡る
行き場をなくしてしまった想いも私もどんなふうに楽にすればいいのか分からない
あなたなんか見付けなければ良かった
何も気付かずに下を向いて歩き続ければ良かった
もう何度溜め息を着いただろうか
相変わらずの炎天下
陽射しが肌に痛い
胸も痛くて
もう何が痛いのか分からない
頬に流れる水分が
汗なのか涙なのかも分からない
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