ピンク色 2
「この前とったのお揃いで貼ろうって言ったじゃん!なんで貼ってないの!?」
1週間前、仕事帰りのケンジを待ち伏せして無理矢理撮った。もちろんお揃いで貼るというのも私が一方的に言っただけ。その時もケンジ、今みたいにめんどくさそうに私を見てたっけ。
なんかすごくムカついたから思いきり携帯投げてみた。
ドンって壁に当たって半開きの状態で落ちた携帯を見て、ケンジがため息つく。
「お前なぁ・・」
ケンジが言いかけてやめた。理由はわかってる。だって私今号泣状態だもん。突然だからびっくりするよね。でもどーしよーもない。次から次から溢れてきて、しゃっくりまででてきちゃった。眉を寄せて私を見てるケンジ。なんか言わなくちゃ。でもうまいこと声がでない。やっと出た言葉は私がずっとずっと心の奥底で想ってたことだった。
「もぅ・・もぅケンジは・・・私・・のこと・・好きじゃなぃの・・?もぅ・・邪魔なの?・・私だけが・・好きなの・・・?」
その後は言葉にならなかった。ぅわぁ〜〜んってまるで赤ちゃんみたいに声あげて泣いた。自分でもビックリした。
私、こんなに辛かったんだ。
1週間前、仕事帰りのケンジを待ち伏せして無理矢理撮った。もちろんお揃いで貼るというのも私が一方的に言っただけ。その時もケンジ、今みたいにめんどくさそうに私を見てたっけ。
なんかすごくムカついたから思いきり携帯投げてみた。
ドンって壁に当たって半開きの状態で落ちた携帯を見て、ケンジがため息つく。
「お前なぁ・・」
ケンジが言いかけてやめた。理由はわかってる。だって私今号泣状態だもん。突然だからびっくりするよね。でもどーしよーもない。次から次から溢れてきて、しゃっくりまででてきちゃった。眉を寄せて私を見てるケンジ。なんか言わなくちゃ。でもうまいこと声がでない。やっと出た言葉は私がずっとずっと心の奥底で想ってたことだった。
「もぅ・・もぅケンジは・・・私・・のこと・・好きじゃなぃの・・?もぅ・・邪魔なの?・・私だけが・・好きなの・・・?」
その後は言葉にならなかった。ぅわぁ〜〜んってまるで赤ちゃんみたいに声あげて泣いた。自分でもビックリした。
私、こんなに辛かったんだ。
感想
感想はありません。
「 るぅ 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。