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私が壊した世界

[339]  禁魚  2008-08-03投稿
いつも一緒に居て
それが当たり前だと思っていたのに

当たり前じゃなかったと気付いた時にはもう遅かった

大切なものは無くなってから気付くんだって教えられた。

もう私には懐かしむ余裕さえなくて

必死に叫んだ

貴方の名前を


…届かない声だけが反響して私に帰ってくる

どうして?なんて愚問だった…

私は何も知らなかった

知らない事が罪だった

私が望んだ私の世界を
私自身が壊してしまった

罪には罰が必要だった

私はそのまま壊れた、否壊してしまった世界でしか生きられなくなった

何日も

何ヶ月も


何年も



何十年も




何百年も

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