携帯小説!(PC版)

太陽、君

[383]  井浦快里  2006-05-29投稿
暗闇の底、私は一人、欠片の世界。        太陽、君。           もう一度笑ってくれたなら。           私はまた、笑えるよ。              太陽、君。           切ないけれど、泣きたいな。           太陽、君。           私を許して、くれますか?            朝露、君。           切ない朝に見る夢を、私は信じていたい。         離れかけた、君。        もう、遅いよね。        もう、遠いよね。        でも、届きますか?               まだ、振り向いてくれますか?          私は暗くて見えないけど。            あなたは暗くて見えないけど…          この空の下で、陸の上で、            瞳開ければ、まだ君がいる…そう、私は願います。                 太陽、君。                           私を照らして夢を見た。

感想

  • 1233: 読みにくい [2011-01-16]

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