携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> ニューバージニア

ニューバージニア

[527]  はこもの  2006-05-29投稿
道はまっすぐ地平線の向こう側まで伸びていた。僕は車が来るのを待っていた。辺りには人もいなければ、建物1つない。風が吹くたびに細かい砂が舞った。車が来る気配はまったくなかった。僕は地面に座り、最後の煙草に火をつけた。そして肺の奥まで煙を吸い込んだ。

さて、このまま車が来なかったらどうする?飢え死に?そんなのはごめんだね。さあ考えるんだ。

そのとき僕の目の前に1台のトラックがとまった。

「乗ってくか」ドライバーがどなった。

「助かるよ」僕は心の底からホッとした。

「どこまで?」

「ニューバージニア」
トラックは走りだした。

感想

感想はありません。

「 はこもの 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス