Dragon's eye [3ー5]
「やっぱ変態は変なことしかしないんだな」
【ていうか…あいつは変態と言うより変人と言った方がいいような…】
「んなこと今はどうでもいいだろ!」
【へいへい…】
「で、どうすんの」
【…何を?】
「入口をだよ!」
【…んなもん簡単だぁ!俺を地面に突き刺して、破刃壊震って叫んでみな】
クザンによると、クザンには前回の所有者が作った技が、その技の名前と共にインプットされているらしく、木から巨大な葉を作るなどといった特別な技は、想像しないと発動しないらしいが、インプットされている技は、その技の名を叫ぶだけで発動することが可能らしい。更に、自らで考え出した技を想像し、発動と同時に名を叫ぶと、その技が名と共にクザンにインプットされるそうだ。要するに、自分で技を作ることも可能、というわけだ。
「ふ〜ん……で、その破刃壊震ってのはどういう技なのさ」
【やってみれば分かる】
レンは、言われた通りにクザンを火山の斜面に突き刺し、
「破刃壊震!」
と叫んだ。
すると…
ズズズズズズ
火山が震え、斜面の土がドンドン流れ落ちていく。このまま、噴火してしまいそうな勢いだった。
そして、一つの坑道の入口が顔を出した。
【ていうか…あいつは変態と言うより変人と言った方がいいような…】
「んなこと今はどうでもいいだろ!」
【へいへい…】
「で、どうすんの」
【…何を?】
「入口をだよ!」
【…んなもん簡単だぁ!俺を地面に突き刺して、破刃壊震って叫んでみな】
クザンによると、クザンには前回の所有者が作った技が、その技の名前と共にインプットされているらしく、木から巨大な葉を作るなどといった特別な技は、想像しないと発動しないらしいが、インプットされている技は、その技の名を叫ぶだけで発動することが可能らしい。更に、自らで考え出した技を想像し、発動と同時に名を叫ぶと、その技が名と共にクザンにインプットされるそうだ。要するに、自分で技を作ることも可能、というわけだ。
「ふ〜ん……で、その破刃壊震ってのはどういう技なのさ」
【やってみれば分かる】
レンは、言われた通りにクザンを火山の斜面に突き刺し、
「破刃壊震!」
と叫んだ。
すると…
ズズズズズズ
火山が震え、斜面の土がドンドン流れ落ちていく。このまま、噴火してしまいそうな勢いだった。
そして、一つの坑道の入口が顔を出した。
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