Dragon's eye [3ー6]
「…なるほどね」
【これが…破刃壊震だ】
「よ〜く分かった!」
【よし!入ろうぜ】
「おう!」
レンは、潔く坑道の中へと入って行った。しかし、元々暑いのが苦手な上に、方向音痴なレンは、ものの一分で迷ってしまった。
「…なんでこんなに道が別れてんだよ…」
【坑道だからな】
「…ここどこぉ〜?」
【…ていうか道なら俺に聞けよ】
「あ」
クザンは大地を司る金竜の瞳をはめ込んでいるため、地上のありとあらゆることが分かるのだ。
クザンのおかげで、レンはすぐに炎竜の瞳の下に辿り着くことが出来た。
「なんだ簡単じゃん♪」
【しかし…妙だな…】
「何が♪」
炎竜の瞳が楽に見つかりはしゃいでいるレンをよそに、クザンは悩んでいた。
なぜなら、今火山に感じられる炎竜の気配はこの炎竜の瞳の気配一つだけの筈なのだが、もう一つ、別に炎竜の気配を感じたからだ。
「おい…どうしたんだよ、クザン」
【…!レン!出口に走れ!早く!】
「お…おぅ」
レンは、何が何だかよく分からないまま、出口へと走った。そして、出口へ辿り着き、外へ出ようとした瞬間…!
ガラガラガラ…!
坑道の出口が崩れ、レン達は坑道に閉じ込められた。
【これが…破刃壊震だ】
「よ〜く分かった!」
【よし!入ろうぜ】
「おう!」
レンは、潔く坑道の中へと入って行った。しかし、元々暑いのが苦手な上に、方向音痴なレンは、ものの一分で迷ってしまった。
「…なんでこんなに道が別れてんだよ…」
【坑道だからな】
「…ここどこぉ〜?」
【…ていうか道なら俺に聞けよ】
「あ」
クザンは大地を司る金竜の瞳をはめ込んでいるため、地上のありとあらゆることが分かるのだ。
クザンのおかげで、レンはすぐに炎竜の瞳の下に辿り着くことが出来た。
「なんだ簡単じゃん♪」
【しかし…妙だな…】
「何が♪」
炎竜の瞳が楽に見つかりはしゃいでいるレンをよそに、クザンは悩んでいた。
なぜなら、今火山に感じられる炎竜の気配はこの炎竜の瞳の気配一つだけの筈なのだが、もう一つ、別に炎竜の気配を感じたからだ。
「おい…どうしたんだよ、クザン」
【…!レン!出口に走れ!早く!】
「お…おぅ」
レンは、何が何だかよく分からないまま、出口へと走った。そして、出口へ辿り着き、外へ出ようとした瞬間…!
ガラガラガラ…!
坑道の出口が崩れ、レン達は坑道に閉じ込められた。
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