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Dragon's eye [3ー7]

[196]  ギルドギア  2008-08-05投稿
【間に合わなかったか…】

「一体何がどうなってんの!?」

【いるぞ…奴が…】

「奴って?」

【炎竜が…】

「はぁ?炎竜はさっき変態が殺したって…!」

不思議そうに言うレン。

【こいつはただの炎竜ではない……炎竜の上をいく存在…蒼炎竜だ】

「するって〜と…強いってこと?」

【黒竜より強いぞ?】

「黒竜って…俺が前に殺されかけた奴?」

【あぁ】

「ていうか何で俺が黒竜に殺されかけたこと知ってんだよ」

【だから地上のことなら何でも分かるっつーの】

「そう言えばそうだった」

【ちなみに黒竜の体の表面の鱗は強力な磁石で出来ていてな……更に奴の吐き出す黒い球は当たった奴は、そいつだけ重力が何十倍も強くなり、その場から動けなくなるぞ……最も、ものの数分で効果は切れるけどな】

「じゃあ銀狼が当たったのって…」

【…銀狼?誰だそりゃ?】

「え?ほら、俺と一緒に銀色の巨大な狼がいたじゃん!」

【あぁ…銀竜のことか】

「銀竜!?」

【あいつも飛竜だぞ】

「えっ?だって翼なんて生えてなかったぜ?」

【まだ覚醒前だったんだ!お前が居なくなった後、あいつに翼が生えたんだぞ!…まぁ最も、まだ覚醒は終わってないがな】

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