Dragon's eye [3ー9]
「えっ?何で知って…」
レンの話しを、男が手を突き出して止めた。
「油断するなよ…近くにいるぞ…」
男は、自分の落ちて来た穴を睨みながら小さな声で言った。
「えっ?」
「おい、そこの…腰に付いてる変な剣!…蒼炎竜は…今、どこらへんだ?」
【なっ!…誰が変な剣だ!………まぁいい…あと、東に50mってとこかな…】
「おい、どうしたんだよ剣…早く答えくれよ」
クザンが答えたにも関わらず、男はまだ答えを求める。
【はぁ?今答えたじゃねえか!】
「おい、シカトすんなよ!お前が喋れる事ぐらい知ってんだぞ!」
男は、クザンを指差して怒鳴りつけた。レンの方がビビってしまった。
【だから答えてんだろぉがぁぁぁ!】
あ…そういやクザンの声は俺とシルにしか聞こえないんだった…
「おい!早く答えろよ!」
【てめぇ…ふざけてんじゃねえぞ】
いや…気付けよ…
「だぁぁ!もういい!こういうのは得意じゃないが…こっちに聞く!」
そう言うと、男は自分の剣に向かって話しかけた。蒼炎竜まであとどれくらいか…と。
答えは返ってきたらしく、男は自分の落ちて来た穴をよじ登り、こう告げた。
「蒼炎竜まで、あと東に50mってとこだ」
レンの話しを、男が手を突き出して止めた。
「油断するなよ…近くにいるぞ…」
男は、自分の落ちて来た穴を睨みながら小さな声で言った。
「えっ?」
「おい、そこの…腰に付いてる変な剣!…蒼炎竜は…今、どこらへんだ?」
【なっ!…誰が変な剣だ!………まぁいい…あと、東に50mってとこかな…】
「おい、どうしたんだよ剣…早く答えくれよ」
クザンが答えたにも関わらず、男はまだ答えを求める。
【はぁ?今答えたじゃねえか!】
「おい、シカトすんなよ!お前が喋れる事ぐらい知ってんだぞ!」
男は、クザンを指差して怒鳴りつけた。レンの方がビビってしまった。
【だから答えてんだろぉがぁぁぁ!】
あ…そういやクザンの声は俺とシルにしか聞こえないんだった…
「おい!早く答えろよ!」
【てめぇ…ふざけてんじゃねえぞ】
いや…気付けよ…
「だぁぁ!もういい!こういうのは得意じゃないが…こっちに聞く!」
そう言うと、男は自分の剣に向かって話しかけた。蒼炎竜まであとどれくらいか…と。
答えは返ってきたらしく、男は自分の落ちて来た穴をよじ登り、こう告げた。
「蒼炎竜まで、あと東に50mってとこだ」
感想
感想はありません。
「 ギルドギア 」の携帯小説
- Dragon's eye [3ー27]
- Dragon's eye [3-26]
- Dragon's eye [3-25]
- Dragon's eye [3-24]
- Dragon's eye [3-23]
- Dragon's eye [3-22]
- Dragon's eye [3-21]