Dragon's eye [3ー14]
アスカは、完全に自分の勝ちだと思いこんでいた。しかし、レンはまだ諦めてはいなかった。
「俺の負けだ…」
レンの言葉を聞いて、アスカは鳳凰刀を下ろした。その瞬間レンがにやついた。
「な〜んて言う訳ないじゃん♪」
そう言って、レンは後ろへ飛び、狗斬を掴んだ。
「…なっ!」
「引っかかったね」
レンは狗斬を取ることには成功した。だが、まだ勝った訳ではない。しかし、レンは狗斬を取った後どうするかまでは考えていなかったため、その場から動くことが出来なかった。
アスカは、最初はこの後のレンの行動を考え、受けの体勢に入っていたが、レンが反撃してこないところを見て、レンに打つ手がないことを感じ、再び攻撃の体勢に入った。
「ちと甘く見すぎていたな…」
【油断大敵だ!】
「おぉう…すまんかったな、鳳凰」
【まったく…!】
「ほんじゃ、やりますか♪」
【いくぞ!】
「鳳凰雷牙!」
鳳凰刀からいくつもの雷が出て、レンに向かって飛んでいく。雷は上下に分かれ、レンを挟み込むように襲いかかる。噛み砕く、と言ったイメージだ。
「向こうも使えんのかよ!」
【レン!あいつの刀も俺と同じだ!瞳によって属性が変わるタイプだ!】
「俺の負けだ…」
レンの言葉を聞いて、アスカは鳳凰刀を下ろした。その瞬間レンがにやついた。
「な〜んて言う訳ないじゃん♪」
そう言って、レンは後ろへ飛び、狗斬を掴んだ。
「…なっ!」
「引っかかったね」
レンは狗斬を取ることには成功した。だが、まだ勝った訳ではない。しかし、レンは狗斬を取った後どうするかまでは考えていなかったため、その場から動くことが出来なかった。
アスカは、最初はこの後のレンの行動を考え、受けの体勢に入っていたが、レンが反撃してこないところを見て、レンに打つ手がないことを感じ、再び攻撃の体勢に入った。
「ちと甘く見すぎていたな…」
【油断大敵だ!】
「おぉう…すまんかったな、鳳凰」
【まったく…!】
「ほんじゃ、やりますか♪」
【いくぞ!】
「鳳凰雷牙!」
鳳凰刀からいくつもの雷が出て、レンに向かって飛んでいく。雷は上下に分かれ、レンを挟み込むように襲いかかる。噛み砕く、と言ったイメージだ。
「向こうも使えんのかよ!」
【レン!あいつの刀も俺と同じだ!瞳によって属性が変わるタイプだ!】
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