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涙の雨

[197]  蒼未  2008-08-06投稿
雨に
打たれた


涙が
流され
溢れ出た






「えっ…やめたほうがいい??」
あゆみは占い師の目に見入った。
「今年出会う男はやめたほうがいい。」
占い師は引かずに言った。あゆみは地方から東京に出てきたばかりの大学生。
路上で詐欺に遇いそうになったり、占いにハマっていたり、危なっかしい所がある。
「今年は彼氏できなぃのか…」
うつむいてテーブルを見つめるあゆみに、占い師は遠くを見るように言った。
「…再来年、人生で一番の恋をするね」
「えっ?」
「その恋、逃したらないね」



胸騒ぎがしていた。
まさか、ね…。
実は他の占い師にも
再来年がいい年だと
言われたのだ。

人生最高の恋…
再来年でもまだ20歳。

2年も先の運命なんて
まだ決まってない気がするし。

あーなんで恋愛できないのかなー…。



占いが当たったのかはわからないが、あゆみは大学やサークル活動に熱中し、しばらく恋愛することを忘れていた。


「ハッピーバースデーあゆみたん♪」
サークルのみんなが19歳の誕生日会を開いてくれた。
「ありがとぉ〜みんな!!」


19歳…十代最後だな〜。
誕生会の帰り道、あゆみはふと考えた。
素敵な思い出いっぱい作ろう♪


あゆみはいろいろな場所に行った。海にも行ったし、イベントにも行ったし、旅したりもした。

京都で有名な縁結び神社で、恋愛おみくじをした。
…凶(笑)
ただ、縁結びの神に祈願するといいと書かれていたので、お願いすることにした。


…幸せになれる人と出会えますように。


旅から帰ってからのことだった。
あゆみのプロフィールを見て興味を持ったという人からメールがきていた。

男日照りのあゆみ(笑)
軽い気持ちでメールした。

あゆみは少しずつ少しずつ彼に惹かれていった。

あゆみの人生の中で、こんなにも人間として女として大切にしてくれる人に出会ったことがなかった。


あゆみはなぜか涙が溢れていた。

溢れでる涙が止まるまで。待っていてほしいと思った。

涙が止まったら、恩返しするからね。

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