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恋愛論*22

[150]  デニミウン  2008-08-06投稿
亜紀…。



僕はついに君を本当に失うんだ…。


東京での生活も、一人前になって君を奪いに行く夢も…。


僕は実家に戻り、何日も、何週間も、部屋から出られなかった。



亜紀はすでに居なくなっていた。


あれからすぐ祖母が亡くなり、しばらく一緒にいたのだそうだが、数ヶ月程前、出て行ったのだそうだ。


僕の母に、亜紀の母が教えてくれたのだ。


今の自分の姿を見られないで良かった。今の幸せであろう亜紀の姿を見ないで済む。



でも、亜紀はどうしてるんだろう?一目だけでも見たい。会って、うそをついてごめんと言いたい。


いや、言ってどうする?僕はもう亜紀に会える状態じゃない。
言ったからってどうなるものでもない。



忘れよう。



ゆっくりと病気を治し、一からやり直すんだ。



亜紀とは縁がなかったけど、一生に一度、あんなに人を好きになれて良かった。



精神的に弱かった二人は、精神的に補い合い、語り合うことで絆を強めた。



゛相性゛なんて言葉で片付けると、僕にとって亜紀以上に相性の合う人はいないだろう。


僕は人に会う事さえ怖くなったのだから。




本当にさようなら、亜紀。ありがとう…

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