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あたしの命

[388]  ミザリィ  2008-08-07投稿
朝、目が覚めると生きてるんだと実感する。
あたしは今、鬱病と診断され心療内科に通っています。眠りにつくとき『朝、目が覚めなければいいのに…』と思いながらベッドに入る。眠れない日々、食欲もわかず、何のやる気も起きずただ無駄に1日を過ごすだけ。二度に渡るオーバードーズ。刃物を見つめ一番太い血管に刺してやろうと思うも、細い血管しかなく出来なかった。自分に制裁を…と自分を苦しめてきた。何日にも渡る絶食、刺殺願望、薬を服用してるにも関わらず大量の飲酒。心は壊れ、人間じゃなくなっていた。 今、少しずつ落ち着いてきてるから携帯小説に手を出してみた。そこに沢山の気持ちを書き込んだ。幸せだった頃の事、辛かった経験。それが今のあたしの命の源になっていく。誰かあたしを刺してと強く願ってた時、あたしは両親から授かった命を無駄にしようとしていた。天国へ行った母の元へ行きたかった。もっと甘えてもっと親孝行したかった。人の気持ちは自分にしかわからない。それでも皆、必死で生きている。
あたしの命も生きようとしている。
あたしの命はまだ宝物達の所へは逝けないでいる。

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