携帯小説!(PC版)

風3

[96]  あんさより  2008-08-07投稿
麻衣子は苛立っていた。

『あ〜むかつく。』

『麻衣子っ。イライラしすぎだよ〜いいかげんに忘れなって。』

麻衣子の大学の友達、美月だ。

『だって…眼鏡壊れるしブス呼ばわりだよ…。』

『でもさ?麻衣子がその男の携帯ふんずけたんでしょ?しかもシカトして。』

『…。』

『…。』

『…。』

『でもさ…。あいつ逃げたんだよ〜。あたしが眼鏡吹っ飛んだのいい事に!』

『そ〜ゆ〜のって、どっちもどっちって言うんだよ。』

『…。』

『ところで、麻衣子っ土曜のコンパ行く?』

『…行く。』



そう
貴人は逃げた。
街中を全力で走った。

胸がドキドキしている、走ったから?よくわからなかった。

ただ、貴人は完璧に麻衣子に恋をした。一目惚れってやつだ。

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