投げ続ける弟
(カキーン)
監督「やっぱりダメだな。お前はピッチャーに向いてない。お前はやっぱりショートだ」
優大「待って下さいもう一回チャンスください」
監督「これだけやってこんなに打たれちゃ…なんでそんなピッチャーにこだわる」
優大「それは」
監督「まあ明日から野手組に行け」
優大「…」
優太「ただいま」
勇斗「おかえり。今日も泥だらけだな風呂わかしてるから」
優太「うん」
勇斗「どうした」
優太「なんでもない、ただピッチャーから降ろされちゃた。またマウンド戻れる用にがんばんなきゃ」
勇斗「よし受けてやるよ風呂入る前に投げようぜ」
(パンー)
勇斗「ナイスコース。確かにコントロール スピードはあるけどキレがないな」
優太「…」
勇斗「なんでそんなピッチャーにこだわるんだ内野手ならいい選手になれる。」
優太「…やっぱりその何目立つじゃん」
俺はわかってる、本当は俺ために弟優太がマウンドに立っている事を。肩壊した俺の代わりに投げている。才能センスが無い事自分でもわかっているのに、本当はサッカーが好きなのに、やりたいのに。弟はこの小さな球を投げ続けている
続く
監督「やっぱりダメだな。お前はピッチャーに向いてない。お前はやっぱりショートだ」
優大「待って下さいもう一回チャンスください」
監督「これだけやってこんなに打たれちゃ…なんでそんなピッチャーにこだわる」
優大「それは」
監督「まあ明日から野手組に行け」
優大「…」
優太「ただいま」
勇斗「おかえり。今日も泥だらけだな風呂わかしてるから」
優太「うん」
勇斗「どうした」
優太「なんでもない、ただピッチャーから降ろされちゃた。またマウンド戻れる用にがんばんなきゃ」
勇斗「よし受けてやるよ風呂入る前に投げようぜ」
(パンー)
勇斗「ナイスコース。確かにコントロール スピードはあるけどキレがないな」
優太「…」
勇斗「なんでそんなピッチャーにこだわるんだ内野手ならいい選手になれる。」
優太「…やっぱりその何目立つじゃん」
俺はわかってる、本当は俺ために弟優太がマウンドに立っている事を。肩壊した俺の代わりに投げている。才能センスが無い事自分でもわかっているのに、本当はサッカーが好きなのに、やりたいのに。弟はこの小さな球を投げ続けている
続く
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