ヴェネチアの恋N゜10
ロエナと二人・・・・ベローナに来ています
柔らかな光りに照らされ白く光るアルプスを遠目に
銀色に輝く低い葦の繁る湖が満々と水を湛えている
廻りは緩やかな曲線の丘陵地帯が続いていて
深く切れ込んだ入江から伸びた桟橋に囁くような風が流れている
水辺の鳥が歓喜の声をあげて一斉に飛び立つ
ロエナは『SANTAの瞳と声が好き』と伝えてきた
勇司もまた『ロエナの瞳と声が好きだ』と応えた
とかくイタリア人は詩をかたる
この一行のやり取りは
お互いの愛の疑いのない信頼を示していた
勇司は (僕は彼女に逢う為にイタリアに来たんだ!) と感じていた
言葉は下手な英語と勇司の覚束ないイタリア語で
上手く伝わらない二人だったが
この夜 二人身体を合わせる
(続く)
柔らかな光りに照らされ白く光るアルプスを遠目に
銀色に輝く低い葦の繁る湖が満々と水を湛えている
廻りは緩やかな曲線の丘陵地帯が続いていて
深く切れ込んだ入江から伸びた桟橋に囁くような風が流れている
水辺の鳥が歓喜の声をあげて一斉に飛び立つ
ロエナは『SANTAの瞳と声が好き』と伝えてきた
勇司もまた『ロエナの瞳と声が好きだ』と応えた
とかくイタリア人は詩をかたる
この一行のやり取りは
お互いの愛の疑いのない信頼を示していた
勇司は (僕は彼女に逢う為にイタリアに来たんだ!) と感じていた
言葉は下手な英語と勇司の覚束ないイタリア語で
上手く伝わらない二人だったが
この夜 二人身体を合わせる
(続く)
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