携帯小説!(PC版)

トップページ >> ミステリ >> 優しい夜明け 46

優しい夜明け 46

[451]  TAMAKI  2008-08-13投稿
「…………免許証…ですか?」

「はい。」


……沈黙は続く。

そうこうしている内に到着した。まずは鑑識が数名ワゴンから降りる。


私と植山、同じ班の者、寺島達が降りる。
吊られる様に山本が降りた。


私は言う。

「身元が分からない、あなたに確認して頂きたい、本当は明美さんの父親にも見て頂きたい。」

そこまで言うと山本は怪訝な顔をした。

「……刑事さん、何かおっしゃりたいなら、はっきりして下さい。」

「戸籍を確認しました。まぁ移されたならば分からないが、明美さんは双子だと、あなたは言われた、ただひっかかる、本当に双子ですか?そして母親は…あなたの、お姉さんはなぜ亡くなられたのか、そして明美さんの父親は今、何をし、どこにおられるのか。」


………。


「私の中で何かが、一つに結ばれはじめている。ただ、この、今から確認して頂く女性が誰なのか、分からない、私は、いや、ある一部の捜査員は桂明美に見せかける必要があり、全く違う人物が殺害された可能性がある、違いますか?山本さん。」

感想

感想はありません。

「 TAMAKI 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス