ELEMENTAL BLOOD (32)
レーヴェも精霊隊に所属することにした。精霊使いの数がセツナをあわせて三人しかいなかったからだ。
「僕も精霊隊にいきます」
部隊の隊長がいるところに向かう途中のセツナに話しかけた。
「うん、がんばろう」
精霊隊のテントの中には女性一人と男性一人がいた。
「おっ、来たな」
レーヴェ達を見てニヤニヤしながら女性の方の人が言った。
「そうニヤニヤすんなってリース。」
リースと呼ばれた女性はテーブルの隊長の席に座っていた。
「はは、すまんすまん。かわいい娘が二人きたんでうれしくてな」
リースの言葉をしっかりレーヴェはきいていた。
「あの、僕は一応男です」
二人が固まった。すんごい顔してこっち見てる。
「マジか・・・。」
男が言った。
「落ち着こうじゃないかアラン。冷静に考えれば分かることだ」
リースの言葉にアランと呼ばれた男は考え始めた。
「リース、何が分かったんだ?」
考えても分からないアランがリースにきいた。
「ふっふっふっ。教えてあげようじゃないか。」
みんながリースを注目した。レーヴェは困り果てていたが。
「つまり!男装が趣味なんだろう」
レーヴェはガクッとこけそうになった。
「僕も精霊隊にいきます」
部隊の隊長がいるところに向かう途中のセツナに話しかけた。
「うん、がんばろう」
精霊隊のテントの中には女性一人と男性一人がいた。
「おっ、来たな」
レーヴェ達を見てニヤニヤしながら女性の方の人が言った。
「そうニヤニヤすんなってリース。」
リースと呼ばれた女性はテーブルの隊長の席に座っていた。
「はは、すまんすまん。かわいい娘が二人きたんでうれしくてな」
リースの言葉をしっかりレーヴェはきいていた。
「あの、僕は一応男です」
二人が固まった。すんごい顔してこっち見てる。
「マジか・・・。」
男が言った。
「落ち着こうじゃないかアラン。冷静に考えれば分かることだ」
リースの言葉にアランと呼ばれた男は考え始めた。
「リース、何が分かったんだ?」
考えても分からないアランがリースにきいた。
「ふっふっふっ。教えてあげようじゃないか。」
みんながリースを注目した。レーヴェは困り果てていたが。
「つまり!男装が趣味なんだろう」
レーヴェはガクッとこけそうになった。
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