(ID:3791) - 携帯小説！(PC版)

涙があふれた。彼女だっていじめられるかもしれないのに。危険を顧みず私に手を差し伸べてくれたから。誰も私のコトを助けてくれないと思ってたから。私は彼女に何もしていないのに…
うれしかった。

ただ単にうれしかった。もう人は好きにならない。そう思ってた。けど彼女は違った。

もう一回信じてもいいよね？

ここから日記では無く文章で書きます。
それから私は学校に行った。毎日毎日。クラスの人にはさんざん言われたけど他のクラスの人がいつも見に来てくれた。
けどその人達にクラスの人は私のコトを言った。
『あいつとは関わるな』
けどそれを言われた子はハッキリ言ってくれた。
『私は何かされたわけではないし別に嫌いじゃない。だから離れない。』
うれしかった。離れない…その一言がうれしかった。
私は悪口を言わなくなった。色々と分かったし誰だって色んな所あるから。あと友達とは悪口の話が全く出ない。何故だろう。
そして変わった。みんなに『話かけやすくなった』『笑いがおがかわいくなった』
表情も変わっていった。そしてタバコをやめた。あの子に言われたから。『心配』うれしかった。
泣くこともたくさんあった。けど友達に支えてもらいました…

無事進級することもできました。

そしてささいな幸せを私は大切にしています。
私の幸せ…
今生きてる。
今友達が笑ってくれる。
友達がいてくれる。

死にたい…という私の叫びは届いていました。

彼女に…

そしていじめてた子がいじめられました。私は助けを求められた。『こんな奴どーでもいいょ』周りの声。確かに嫌い。けど彼女の涙を見ていると昔の自分を思いだしました。死にたい…嫌だ…人間なんて…
私は手を差し伸べてあげました。彼女が私にしてくれたように…

彼女と出会い学んだことで人の叫びを分かち合い助けることもできました。

あなたの周りに叫んでいる人はいませんか？あなたが動くだけで世界は変わるんです。
たった一人の人間だけど変われるのです。たくさんの人を助けることができるのです。

泣いているそこの子を助けますか？
あなたにはそこの子の叫びが聞こえますか？

1491：いい話！！！！本当にその人がいてよかった★ [2011-01-16]
1497： ↑同感！本当良かったです(｡･Д｡･) [2011-01-16]
1589：まぢ泣けた [2011-01-16]
1773：いじめゃってた友達にこの話を読ませたら、『もう一生いじめゎしなぃ』 [2011-01-16]

ＳСЯ∃∀Μ?

感想

携帯小説投稿

新着小説作品

ウィークリーランキング

小説系リンク

Twitterで管理人をフォローする