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恋愛論*29

[139]  デニミウン  2008-08-19投稿
二年振りの再会だった。


出会ったのと同じ道で。


外見がそう変わる年頃でもない。


でも、この二年が二人にもたらしたものはとても大きかったため、互いに以前とは違う雰囲気を相手に感じていた。



先に口を開いたのは亜紀だった。



「久し振り。元気だった?」


「うん。なんだか見違えちゃったね。綺麗になった。」


「ありがとう。裕樹こそ、たくましくなった感じね。」


「そうかな…。亜紀のおかげだよ。この二年、亜紀に教えてもらったいろんなことを思い出して、本当に助けられた。」


「私こそ、裕樹の事を何度も思い出したわ。忘れたかったのに、結局駄目だった…。」


「そっか…。僕だってそうだよ。


でも、今日会えて良かった。…ずっと亜紀に言わなきゃと思ってた事があるから」


「なに?」


「別れた時の事、覚えてる?」


「もちろん」


「嘘だったんだ…他に好きな人が出来たっていうのは」


「そう。私もよ。前の彼となんて、会ってもいなかったわ」


「そっか。…なんだ、そうだったんだ…」



しばらく沈黙があった後…。



顔を見合わせ、二人で大笑いした。

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