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無礼男-ブレイメン-の音楽隊?

[502]  こたつ  2008-08-21投稿
おそるおそる目を開けてみると…ウチの高校の征服を着た男子が犬井の頭上に振り下ろされようとしてたバットを掴んでいた。
「あの〜、校舎って何処にあるんですかね?そろそろ行かないと遅刻何で…」
眠そうな声で言った。
何か耳に残るいい声だ。
「お前誰だよ?!」
俺も気になる。
「今日から三谷高校1年1組の羽鳥 千鶴。」
「っは?1年かよ。見られちまったからにはしょうがねぇ。口封じだ!」
残ってる先輩は14人が勢いよく羽鳥に殴りかかる。
どう考えても、細身の1年1人じゃ無理がある。
「羽鳥、逃げろ!!!」
俺はとっさに叫んだ。
でも、羽鳥は動こうとしなかった。


勝っちゃった。
殴りかかって来た先輩を次々と華麗に倒していった。
俺と犬井と猫宮はだだ呆然と見守るだけだった。
最後の1人を倒すと、
「俺学校の場所知りたかっただけなのに…」
と呟いた。
「羽鳥!サンキュな。助かった。」
犬井が脇腹を押さえながら言った。
「君強いね?何でそんなに強いの?」
猫宮は足を押さえつつ羽鳥に質問攻め。
ん…?羽鳥…?鳥…?
「あ━━━━━!!!!!!!!」
3人とも驚いて、俺を見た。
「なんだよ、どうした?」
と犬井が眉間にしわを寄せて俺に聞いた。
「鳥だよ…鳥。」
「「あっ!」」
犬井お猫宮は気付いた。
「羽鳥、俺らバンド組んでんだけど、ヴォーカルやって来んねぇ?」
と、代表して俺が聞いた。
「面倒くさい。」
「え〜いいじゃん。」
「絶対楽しいって。」
「学校の場所教えるからさっ。」
俺達は必死に頼んだ。
「じゃあ、早く学校連れてってよ。そしたら、入ってあげる。」
「よっしやぁ〜!!!!!!これで全員そろった。」
俺はガッツポーズして喜んだ。

ビルをあとにして学校に向かいながら話した。
「羽鳥何であんなとこにいたの?」
「学校の場所分かんなくて、同じ征服着てる人達見つけたからついていったら…」
「なるほどね。ってか、だったら最初から助けろよ!」
犬井が吠えた。
「だって面倒くさかったから。」
コイツ、かなりの面倒ぐさがりだ。
「バンド名ってもう決まってんの?」
羽鳥が聞いて来た。
「そういえば俺も気になってた。」
「僕も。」
犬井と猫宮もきになってた様子だ。
「決まってるよ。バンド名はもちろん“無礼男の音楽隊”」

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