私と彼氏の秘密?
只今8:00。学園行きのバスが次に来るのはー?8:40でーす!学校は何時までに登校しなきゃダメっ?8:30どぇーす!てことは乗り遅れたら?遅刻でっす! こんな愉快な会話がひよりの脳内妄想力によってひきおこされていた。当然ひよりはぼーぜんと時刻表の前に立ち尽くしている。しかしいつまでもそうしているわけにもいかないので、のそのそと定期売り場のおばさんのもとへ行って 「あのーぅ。青葉国際学園(私の学校です)に行きたいんですけど。どれに乗ればいいんですか?」 「ぁんら?今日は乗り遅れた人多いんやね〜。さっきもかっこえー子がね来なはったんよ。」 「は、は〜。そうですかぁ。で、あの?」 「あっ。バスやったね。それなら5番乗り場に来るバスのったらどれでも栗居団地前まで行ってくれるから乗ったらええわ。」 栗居団地前・・・学校から歩いて20分くらいのとこだ。私はおばさんにお礼を行って5番乗り場まで歩いた。そこにはもうすでにバスが来ていて更に座れる場所も無さげだ。一瞬乗ろうかどうか迷った。バスはどれに乗ってもいいのだから。しかし只今8:05。やむをえないので乗り込んだ。 (やっぱ満席かな?)憂鬱な気分で辺りを見回してみると二人座席の奥が空いているがそこに通路側の人(しかも寝てるし?)の荷物が置いてある。いくら座りたいとはいえ、 「どけろや、ゴルラァ?」なんてましてや寝てる人に言えないのでせめてものアピールと思い。そこに立った。しかしその席に座ってる人の顔をみて前言撤回は確定した。 「こほん。」 私は咳払いを一つし、なるべく慎重におとっり可愛くを心がけてその人に声でその人―大塚弥光斗君を起こした。「すいません。すいませーんν」 なかなか可愛いじゃん私!!この調子だ。行け!行くんだひよりーーー!!! 「ぅ、うみゃ?」 かっ可愛いーーーー!弥光斗君可愛すぎだょぅ。 「あの、なんですか?」 「(喋ったぁ〜!)あの!隣いいだすか?」私は持てる勇気を100%にして尋ねた。でも今「いいだすか?」って言ったよね・・・?だす。って言っちゃった系か?
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