14歳…
初めて『恋』をした。
相手はものごころが
ついた時から知っている
幼なじみ。

『初恋』だった。

14歳…まだまだ幼い私達は
本気で恋をしていた。
何よりも愛おしくて、
誰よりも落ち着く場所。
毎日が楽しくて輝いていた。

だけど、、
そんな日々はずっとは
続かなかった。

日に日に変わっていく
彼の気持ちに全く
気付かなったワケじゃない

だけど、
分かりたくなかった。
逃げていた。

そして遂に言われた一言
「別れよう…」

意味がわからなかった。
『好き』だと想って
くれているのにどぉして…

諦めるしかなかった。

16歳の夏だった。


その日から始まった
辛く苦しい日々。

それから私は彼を忘れる
事に集中した。

忘れるために関係をもった男達。
辛かった…
忘れられるハズがない事くらい自分でわかっていたから…。

まだ『大好き』なまま
だった…

毎日考えてた
忘れた日なんて一度も
なかった。

私の心の中にずっと
あなたはいたから。

あなたを好きな自分が
好きだった。
やっと好きになれた…

そう思うまでに
どれくらい月日が経って
いただろう。

気付いた時には
私は20歳だった。

私を愛してくれた男達。
私も愛していた。

だけど、
彼以上に愛した男は
いなかった。

“またやり直したい”
その気持ちはもう
私の中になかった。

私はもう傷つきたくない…
そして
彼をもう傷つけたくなかったから。


ずっと、
笑っていてほしい。。

楽しくて充実した日々を
過ごしてほしい。。

心からそう願っています。

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