携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> ,。・;+°万華鏡?゜+;・。,中編

,。・;+°万華鏡?゜+;・。,中編

[392]  ハチ  2006-06-02投稿
   FUJI:side

ハチと駅で別れてから、
俺は部活に出るのをやめた。ハチに会いたくなかった。国分先輩と居るハチを見たくなかった。

心配して連絡をくれる人は居なかった。

俺は...居ても居なくても変わらない存在なんだ。

寂しい...

なんで寂しいんだ?

どうしてハチに会いたくないんだ?
そんな事を考えながら門を出ようとした時
「国分先輩...」

「おぉ、不二久しぶり。」
「国分先輩は...本当にハチが好きなんですか?」

「そんなこと聞いてどうするの?」

「国分先輩がハチを好きで今が幸せなら、俺はそれで構いませんけど...幸せじゃないのなら、譲ることはできません。」

「どうゆうこと?」

「見たんです。国分先輩を呼び出した相手...」

「...ハチに言ったの?」

「言ってません。」

「なら、そのまま黙っといて。」

「それは、さっきの答えだと受け取っていいんですか?」

「ご想像にお任せします。てか、不二は普通に恋できてんじゃん。」

「どうゆうことですか?」
「自分が一番分かってるはず。
じゃあ、ハチをよろしくね?」
俺はこの時国分先輩が言った言葉の意味が分からなかった。
でも、この言葉の意味を理解するのにそう時間はかからなかった。

感想

感想はありません。

「 ハチ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス