大江戸嘘八百八町?
いつものように籠にゆられ増える膳屋は城へむかっていたのだが頭巾をかぶった男たちに襲われた。 「何者だ?」
「我らは餡ころ網様の手の者、訳は後々話しますのでご同行されよ」
「餡ころ網様の?それが事実ならば…」
と増える膳屋が答えた時両者の間に赤い風車がシュパっ?と突き刺さった。 「ミ…ミント黄門?」
増える膳屋が一瞬にして事態を察した。
「そういうことだ。さあ来て貰おう」
悠々と姿を現す約七に誰も手を出せずにいた。
約七がいる…つまりカメラもいるのである。
うっかり斬り掛かりでもしたら放送された上にどんなバッシングを受けるか、考えただけでも恐ろしい。
一方その頃……
「み…御台所様……」
大奥では大掃除で腐れ女子達の部屋から大量のヤオイ本が発見され又々大騒ぎになっていた。
「なんてハレンチな……」 などと言いつつ確認していた餡ころ網も次第に無口になり次巻に手をだしすっかりハマっていった。
そんな場合ではないっていうのに……
〈つづく〉
「我らは餡ころ網様の手の者、訳は後々話しますのでご同行されよ」
「餡ころ網様の?それが事実ならば…」
と増える膳屋が答えた時両者の間に赤い風車がシュパっ?と突き刺さった。 「ミ…ミント黄門?」
増える膳屋が一瞬にして事態を察した。
「そういうことだ。さあ来て貰おう」
悠々と姿を現す約七に誰も手を出せずにいた。
約七がいる…つまりカメラもいるのである。
うっかり斬り掛かりでもしたら放送された上にどんなバッシングを受けるか、考えただけでも恐ろしい。
一方その頃……
「み…御台所様……」
大奥では大掃除で腐れ女子達の部屋から大量のヤオイ本が発見され又々大騒ぎになっていた。
「なんてハレンチな……」 などと言いつつ確認していた餡ころ網も次第に無口になり次巻に手をだしすっかりハマっていった。
そんな場合ではないっていうのに……
〈つづく〉
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