おばさん
これは、あるいは僕以外の人には全くもって恐怖でもなんでもないかもしれない。つまりこうだ
僕の家の近くに、それほど大きくないが、かといって小さくもない商店街がある。いつも5時ちょうどになると、どこからともなく奇声が聞こえてくる。そして次の瞬間、商店街を『野菜を持ったおばさん』が風の様に駆け抜けていく。(1度だけ顔を見たことがあるが、その顔は半笑いだった。そして前歯が1本なかった。)その光景を見るたび僕はとてつもない恐怖と悲哀感におそわれる。全身の毛穴から嫌な汗が吹き出し、鳥肌が立ち、さらには身体が震え出す。それは1時間以上治らない事もある。おばさんは何処から来て、何処に行くのだろう。何を考えながら走っているのだろう。
だから僕は毎日5時には商店街に行かない事にしている。
僕の家の近くに、それほど大きくないが、かといって小さくもない商店街がある。いつも5時ちょうどになると、どこからともなく奇声が聞こえてくる。そして次の瞬間、商店街を『野菜を持ったおばさん』が風の様に駆け抜けていく。(1度だけ顔を見たことがあるが、その顔は半笑いだった。そして前歯が1本なかった。)その光景を見るたび僕はとてつもない恐怖と悲哀感におそわれる。全身の毛穴から嫌な汗が吹き出し、鳥肌が立ち、さらには身体が震え出す。それは1時間以上治らない事もある。おばさんは何処から来て、何処に行くのだろう。何を考えながら走っているのだろう。
だから僕は毎日5時には商店街に行かない事にしている。
感想
- 1324: オチ無いですね。 [2011-01-16]
- 1325: やっぱり、こういうのはなしですか?f^_^;はこもの [2011-01-16]
- 1342: 何で怖いのかがわからず、続きがあるのかな?って思いました。 [2011-01-16]
- 1349: おばさんが野菜を抱えて、商店街を走り抜ける姿が『僕』には怖わくて恐くて、仕方なかったわけです。この作品はノンジャンルの方に投稿すべきだったかもしれませんm(__)mはこもの [2011-01-16]
- 1351: ぃゃ、実際に居たら普通に怖いし [2011-01-16]
- 1358: 前歯が1本無いババアが走ってたら、やっぱり怖いですよ!作者さんの気持ち、分かりますV(^-^)V [2011-01-16]
- 1361: この怖さをわかってくれる方がいてくれて嬉しいです(≧▽≦)はこもの [2011-01-16]
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