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不思議な一週間5

[229]  zero  2008-08-27投稿
ピンポーン

ガチャッ

「やあ、城間君!」

いつもは陽気で、とても怪奇現象好きとは思えない。

「あぁ。ところでお前に見せたいものがある。」

俺はそう言って手が二本になるように念じた。

あれ?

何故だ?

変わらない?

「なになに?見せたいものって?」

「悪い、何でもないわ。」

俺は何故かを考えながら、来たついでに黒崎と遊んだ。

遊びは早く切って上がってから、もう一度確かめた。

やっぱりならない。

幻覚だったのか?

その日は、何を念じても無駄だった。

夢の中・・・

「貴様はとんだ過ちを犯した事に気づいているか?」

「お前は・・・あっ!前の夢にも出てきた奴か!」

「どうでも良いわ。それよりも、他人に見せびらかす為の能力ではあるまい。」

「何故だ?」

「噂は噂を生み出す。ただでさえ貴様ら人間界では、珍しい能力だというのに、もっと大きな事になって、自分のことが世界に知れ渡るぞ。」

「俺は別に良いけど・・・?」

「貴様はもう忘れたのか!その能力は一週間しか続かない。記者や何かが来て、もう能力は使えませんで済むと思うのか?ええ?それこそ・・・」

俺は話が長すぎるから聞くのを止めた。

とにかく、まとめたらこうなる。

周りにバラすな。バレそうになったらその日は能力は使えない。

と言うことだ。

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