大輝は小学校の2年生からサッカー少年団に入りサッカー人生をスタートさせた。

しかし、サッカー少年団の練習では飽き足らず毎日と言っていいほどサッカーボールを蹴っていた。

その結果はすぐに現れた。技術面での向上が著しかったのだ。群を抜いていたのだ。

4年生になると仙続市(せんぞくし)の選抜チームに選ばれてさらにサッカーにのめり込んだ。



大輝には欠かせない人物がいる。それは大親友の祐吾。大輝と祐吾は家が隣同士で大輝は身長が145?に対してすでに160?と凸凹コンビで有名なのだ。

そして、大輝がサッカーを好きになるのには祐吾がいたからといっても過言ではない。
また、祐吾もとてもサッカーを好み、素晴らしい技術を備えている。

その祐吾がふと呟いた
｢オレとおまえどっちがサッカーうまいのかな？…｣
大輝は笑いながら
｢オレに決まってるよ｣
と即答した。

｢だよな…｣
祐吾も笑いながら言った。



その2週間後祐吾は…

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