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いわくつきの部屋〜2

[805]  SUZAKU  2008-08-31投稿
それからも度々同じような事がありました…なので、苛立ちを覚えていた僕は時間まで待って一言云ってやろうと思い、起きている事にしました…僕はいたずらだと思っていたから軽い気持ちでした。


…………眠いながらも踏ん張って起きてました。そして、例の事が起きる時間になりそうになったので僕は扉に近付いていきました…すると、ノック音が鳴り響きました。僕は覗いて見ましたがやはり誰もいない。なのにノック音や声は聞こえる…僕は思い切って開けてみることにしました。「誰だよ!こんな時間にいたずらするやつは!」と勢いよく開けてみたがやはり誰もいなかった…


それどころか周りの住人が何事かと騒いで「こんな時間にうるさいね…もう少し静かにしておくれ」と言われてしまった。僕はすみませんと謝り部屋に戻ろうとした時だった…後ろから異様な気配を感じて振り返ったらそこには身体中、至る所から血を流して僕を睨んでいる女の人がいました…金縛りに逢ったみたいに身体は動かせず声も出せなかった…


「貴方も私を虐めて殺した一員なの〜?だったら絶対に許さない!殺してやる!!私が可愛いからって醜い顔にされて殺されたんだから…同じ事をしてあげる」と言われ首を捕まれ顔を思い切り何かで引っ掻かれた気がしたが、そこで僕の意識はなくなった…新聞配達員のノックで目覚めた僕は顔がひりひりしたり、喉がいたかったりしましたが、そのまま僕は出る事にした…相変わらず何かに怯えるような表情でこちらがびっくりするくらいだったが扉を開けて配達員にびっくりされた…

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