不良お父ちゃん No.3 戦争の始まり
優秀な高校に合格したお兄ちゃんは、それからしばらくの間ヒーローの様に持てはやされていた。
小学生の頃の2人の立場は全く反対なった。そして、勉強嫌いの僕も次第に勉強せざるを得ない状態になっていく。
そして、遂に、お兄ちゃんと同じ勉強部屋に移ることになった。
テスト前の勉強や宿題など良く見てもらった。
今思えば感謝!感謝!だが、その時は何せ子供、暇があれば喧嘩していた。
もちろん体格に劣る僕がいつも負けていた。
〜そして僕、中2の時〜
喧嘩ばかりをしていたので、わずか数ヶ月で僕は元の勉強部屋に戻されてしまった。
〜1年後〜
僕は受験を迎え、お兄ちゃんは大学か就職かの岐路を迎えていた。
そんな時だ。
お兄ちゃんの様子が少しずつおかしくなってきたのは。
学校を時々休むようになる。
それが段々ひどくなり、遂にはほとんど行かなくなってしまったのだ。
この時の原因は、今もわかっていない。
いじめられていたのかも知れないが、それも想像でしかない。母親が何度も学校に呼び出される日が続く。このままでは卒業出来ない。
毎朝起きないお兄ちゃんを叱るのが親の日課のようになっていく。
さて…。
小学生の頃の2人の立場は全く反対なった。そして、勉強嫌いの僕も次第に勉強せざるを得ない状態になっていく。
そして、遂に、お兄ちゃんと同じ勉強部屋に移ることになった。
テスト前の勉強や宿題など良く見てもらった。
今思えば感謝!感謝!だが、その時は何せ子供、暇があれば喧嘩していた。
もちろん体格に劣る僕がいつも負けていた。
〜そして僕、中2の時〜
喧嘩ばかりをしていたので、わずか数ヶ月で僕は元の勉強部屋に戻されてしまった。
〜1年後〜
僕は受験を迎え、お兄ちゃんは大学か就職かの岐路を迎えていた。
そんな時だ。
お兄ちゃんの様子が少しずつおかしくなってきたのは。
学校を時々休むようになる。
それが段々ひどくなり、遂にはほとんど行かなくなってしまったのだ。
この時の原因は、今もわかっていない。
いじめられていたのかも知れないが、それも想像でしかない。母親が何度も学校に呼び出される日が続く。このままでは卒業出来ない。
毎朝起きないお兄ちゃんを叱るのが親の日課のようになっていく。
さて…。
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