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スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 11話No.2

[215]  MIZUKI@VENUS.T  2008-09-01投稿

お父様『話にならん。その男もいい度胸だな。
時間を作って二人で家へ来なさい。話しはそれからだ。』



今回は前のようには行かないだろう。


亡くなった夫…



拓哉さんのお父様は茶道の家元だったから家柄もよかったし、拓哉さん自身も私にはもったいないくらい立派な人だった。

でも私にそんな事は関係なかった。


育ちを気にするのはお父様だった。


お父様はとても拓哉さんを気に入っていた。


でも今回は諦めない。

やっと本物の恋が出来たから。


私とアラタの想いを受け入れてもらう為の覚悟は出来ていた。



江口『お父様は反対されているんですね、いずみさんとアラタの事…。』


江口さんは言った。



いずみ『ごめんなさい、もめ事まで聞かせて。
お父様に反対されるのは覚悟の上ですから。
あと江口さん…敬語はやめませんか?
多分これからは今以上にお世話になる気がして…。』


江口『そうですね…じゃないかっ、それもそうだね、本音で話しやすいしね。
そうしよう!』


江口さんは気兼ねなくOKしてくれた。



江口『とりあえず、シンと話してきたんだけど、しばらくはノーコメントで行くようにとの事だったよ。
発表するにせよ、もっと回りが落ち着いてからね。
だからアラタのスケジュールも今まで通りだとさ!』



いずみ『江口さん…私はどうしたらいい?』



江口『いずみちゃんはここの住民なんだから出かけて構わないよ。
ただし、アラタと住んでる事は友人にも今は内緒ね!』


いずみ『了解!』



ちょっとホッとした。出かけられないのは苦痛だったから。



江口『それからとーぶんデートは控えて欲しい。
二人がマンションから出る時も別々に出てね。
二人で出るとバレるから。』


はぁ………



なんだか芸能人の彼っていろんな面で大変なのね。



でも、アラタの為ならドンと来い!



こんな事に負けないっ!!!

続く…。 11話No.2

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