携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 貴方の手3

貴方の手3

[375]  千尋千歳  2006-06-04投稿
雨は、すべてを。洗いながしながらも、まだふりつづけた。彼は、病院に駆け込んだ。         「俺がっ、はぁハア、行くまでまってろよ。愛理」 彼女の病室に行くまでに看護婦に注意されたが、彼の耳には。とどいていなかった。          「はぁ、ハア、ちひぃろ」彼が、病室に入ったとき。彼女の体の至る所に管が、とおっていた。     彼は、彼女のベットに近寄った。         「ごめんね、ちひろ。約束まもれなかっ」     彼女は咳き込んだ    「もういい、しゃべるな」「ねぇ、千尋。手・・・・繋いで・・・」     彼女は、ベットから。ゆっくりと手を差し出した。 「ああ、いつまでも。握っててやるから、だから。もう喋るな」       彼の目から、涙が。こぼれた。二人の手は、数時間前より強く。握られていた。

感想

感想はありません。

「 千尋千歳 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス