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赤ずきん 2

[931]  神様の親戚  2008-09-05投稿
なんだこの靴下!
すげぇ臭ぇぞ!馬鹿臭ぇぞ!ありえねぇ臭ぇぞ!!
マジ癖になりそうな臭いだぞ!!
ちょっ…もう一回嗅いでみよ………



くっっっっっっ!
せぇぇぇーーーー!!!
たまらんぞおい!!



はぁはぁ…一旦落ち着け俺…


とりあえずもう一度嗅いで…



って馬鹿!!
俺は靴下の臭い嗅ぎにきたんじゃねぇ!!



『ん……誰??』



!!



やべぇ!余りにもでかい俺のリアクションで起きちまった!!



『もしかして…』


やばい…泥棒だってばれちまう……






『…サンタさん?』










ベストチョイス!!

そうだ今日はクリスマス!サンタで通せば何の問題もなし!!


狼「そ、そうだよっ。」

『あ!やっば来てくれたんだ。』

狼「うん…。」


へへ…まぁ今日一日だけだ…こんな小娘の一人騙すくらい…俺悪だし…



赤『私、赤ずきんって言います!!あのぉ…お願いがあるんですけど……』


ふん、ガキの願いなんて聞くか馬鹿!!





赤『友達になってください!!』








ト モ ダ チ




狼「そ、そんなの出来るか!!サンタだぞ!!」




赤『じゃあ彼女にしてください!!』







カ ノ ジョ …



狼「バババ馬鹿!!彼女つったら、あんな事とか…やるんだぞ!!」


赤『別に構いません!出来ればそのまま家族にも…』







カ ゾ ク ………


俺…


どうする!?
こんな展開になるとは…

そりゃ友達欲しいし彼女欲しいし家族欲しい!
でもこんな小娘でいいのか!?

ってか俺オオカミ!!
…いいのか!?


ま、まぁハーフ、ていう言葉もあるしいいよな…

俺48歳だけど歳の差結婚とかもあるしいいよな…

よ、よし!









狼「じゃ、じゃあ一緒に子供作りま…」
赤『ごめんなさい。』


OH! パニックミー !





つづく

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