先生、あのね・・?
「楠木は偉いな」先生が資料を整理しながら呟いた。 偉い・・?私が・・?「でも、あんまり皆が嫌がる事やってあげちゃうと皆の為にならないぞ」先生は作業する手を止めて私の方を向いた。そしてゆっくり近づいてきた。目の前には先生の体。見上げればそこには先生の顔がある。私の心臓は激しく呼応した。先生の顔が・・見れない。その時、先生の大きな手のひらが私の頭をポンポンと叩いた。「今度は皆でやろうな」・・・・先生はズルイ。何にも考えずに簡単にそんな事ができちゃう。私が先生にこんなよこしまな気持ちを抱いてるなんて、知りもしないで・・。少し前までの私なら、きっと迷惑に思っていただろう。でも今は違う・・。何とも思っていなかった時と、好きな時。こんなにも感じるものが違うなんて・・
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