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時空携帯 6話

[600]  小鉄  2008-09-06投稿
伝説の始まり

二人は、銀座の日本料理店に居た。座敷の部屋で、ゆったりとしたスペースが、ここち良い。お造りや創作料理をつまみながら、日本酒を嗜んでいた。

「裕くんて、不思議だよね。いつも遊んでる感じだけど、お金持ちだし、いろんな事知ってるし。お坊ちゃまか、悪い人でしょ?
もし、そうなら、マキをお嫁さんにしてよ」

「おい、おい。悪い人って何だよ。やくざかよ。真紀は、やくざの、お嫁さんでも、いいのかよ」

「マキは、お金持ちなら、誰でもいいの。ルックスが良ければ、完璧だけど。裕くんなら、最高ね」

「俺は、合格か」

裕二は、苦笑しながら言った。

坂田真紀、自称24歳。銀座に来て間もないと言う。スリムなボディとは反対に、おっとりした顔立ちで、天然系だ。たまに、とんでもない事を、言い出す。しかし、ドロップアウトして、投げやりな生活をしている裕二には、妙に癒される相手だった。

「真紀は、お金持ちになって、何がしたい?」

裕二が、聞いた。

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