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スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 11話No.3

[225]  MIZUKI@VENUS.T  2008-09-07投稿


江口『それから、今日は事務所で働いてる奴がもうすぐ来るから。
俺の弟なんだけど宜しくね。』



いずみ『そーいえば江口さんていくつ?』



江口『俺は40歳。ちなみに弟は35。いずみちゃんとは4つ違うだろ?』



いずみ『そうね。江口さんは40歳には見えないね。
若すぎ…。』



江口『なんだよ!それはお互い様だろ?いずみちゃんだってどー見ても20代だよ。
男は皆騙されるよ。』


いずみ『騙されるってひどくない!』



私たちはテレビを付けてみた。

………私が財閥の令嬢なのもすべてバレてる。


テレビだから、名前や顔は映ってないけど。



…ピンポーン!



誰か来た。



玄関の扉を開けると知らない男の人が立っていた。



江口『おせーぞ!和。』


リビングから大きな怒鳴り声で江口さんが玄関先までやって来た。



和『悪い兄貴…。
初めまして!僕江口和です。』



いずみ『初めまして、森下いずみです。とりあえずどうぞ!』

中へ案内した。


外見は江口さんとは違って派手な感じではない好青年風だわ。

…ん?腕に包帯?



いずみ『腕…どうしたんですか?』



和『それが…。』


なんだか言いづらそう。



江口『何かあったんだな?』



和『…………。』


私に言いづらいこと?



江口『和、いずみちゃんはアラタとの事は覚悟の上だから、何でも話していいぞ!』



和『事務所にいずみさん宛てで手紙が届いてたんです。中にカミソリが入ってて。
沢山のファンレターに紛れてたんですけど、手紙の端が切れていてカミソリの剥が出ていて…。』



いずみ『そんな………。』



私は硬直してしまった。


私のせいだ。

続く…。 11話No.3

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