初恋-春-
あれから10年の月日が流れて私は今年で25歳になる。
初めて人を好きになった…
いや、好きというなんとも言えないキモチに気付いたのは中学一年の春だった。
彼は幼なじみで小さい頃から私のナイトだった。
幼稚園の頃の写真はほとんど仲良く手をつないでいて。
小学生になって周りにひやかされても毎日一緒に遊んでいたっけ。
いつの間にか男女別れて遊ぶようになって、それからかな…
初めて私と彼は違う生き物なんだと感じ始めた。
中学の入学式。制服姿がなんだかみんなを大人っぽくみせた。
クラスは別だったね。
テンションガタ落ちだったこと今でも覚えてる。
クラスで仲良くなった女の子が彼をかっこいいなんて言うから別に…なんて言ってみたりして。
気がつけば常に目でおいかけていたよ。
彼のクラスに用事を作っては顔を出し、話してたね。
毎日がキラキラして毎日がドキドキしてた。
もどかしいくらいたった一言「好き」が言えなくて…
気が付けば季節はもう夏を迎えていたね。
夏休みになる前に…
会えなくなる前に…
勇気をふりしぼって私から切り出した。
「夏休みどっか行かない?」
「いいよ。」
彼は笑顔で返してくれた。
初めて人を好きになった…
いや、好きというなんとも言えないキモチに気付いたのは中学一年の春だった。
彼は幼なじみで小さい頃から私のナイトだった。
幼稚園の頃の写真はほとんど仲良く手をつないでいて。
小学生になって周りにひやかされても毎日一緒に遊んでいたっけ。
いつの間にか男女別れて遊ぶようになって、それからかな…
初めて私と彼は違う生き物なんだと感じ始めた。
中学の入学式。制服姿がなんだかみんなを大人っぽくみせた。
クラスは別だったね。
テンションガタ落ちだったこと今でも覚えてる。
クラスで仲良くなった女の子が彼をかっこいいなんて言うから別に…なんて言ってみたりして。
気がつけば常に目でおいかけていたよ。
彼のクラスに用事を作っては顔を出し、話してたね。
毎日がキラキラして毎日がドキドキしてた。
もどかしいくらいたった一言「好き」が言えなくて…
気が付けば季節はもう夏を迎えていたね。
夏休みになる前に…
会えなくなる前に…
勇気をふりしぼって私から切り出した。
「夏休みどっか行かない?」
「いいよ。」
彼は笑顔で返してくれた。
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