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親父2

[377]  ゆうた  2008-09-09投稿
親父さんの息子さんですょね?はい。親父さんが自殺されました。えっえっわかりました。と電話をきりまさかそんなことがあるわけない。なんかのいたずらだと思い確認のため嫌いな母さんに電話したとたん。母さんがお父さんが死んじゃったょ。と泣きくずれていた。おれは涙の前に信じられなかった。あの親父が?えっ、とりあえず母さん落着け大丈夫。そばにだれかいる?弟がいる。電話替って。素直な母さん、初めてだ。弟に俺は任したけんの。と声をかけ電話をきり家にかえった。親父が自殺?単身で山口にいっていた親父 なにがそうさせたんだ? わからない。とりあえず母さんは遺体をひきとりにいくといっていた。嘘であってくれ。嘘であってくれ。夢だ夢だ。そう言い聞かせるように自分をおちつかせた。妹にはまだしんだことは伝えていない。といっていた。家に帰りだれもいない。嘘だろ? 妹が帰ってきた。どうしたの?だれもいない。あのね。親父が自殺したんだょ。えっ 嘘でしょ。ほんま お互い泣きだす。親戚が家にどんどん集ってくる。まだ信じられない。飯が口にとおらない。腹はへらない。嘘であってほしい。それだけ。深夜一時ガチャドアがあいた瞬間母さんが泣き崩れ 泣きごえとともに親父が運ばれてきた。マジだ。確信した。白い布を全身に覆われ。山口から帰ってきた親父 久々に帰ってきた親父がこんなかたちでかえってくるなんて。ネクタイで首をしめて自殺したらしい。表情がどんなだったのかは想像できないが、相当苦しい顔をしていたんだと思われた。顔ははれていた。

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