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猫の初恋?

[132]  モラトリアム  2008-09-10投稿
さて、と。
朝八時、身仕度をすませて家をでて鍵をかける。帰宅部の私は、だいたい父より先に家に帰る。
通称「鍵っ子」だ。

駐輪場から買ってもらったばかりの自転車をだして、乗る。
三段変速の自転車だ。前までは叔母さんのお古のママチャリだった。
「美」というものにあまり興味のない私でさえ、そのママチャリは「美しく」ないと思った。
錆たフレームに穴の空いた籠、おまけにブレーキが効きすぎて「キィィ〜」という恥かしいくらい大きな音でる。
それでも私は大切に乗った。
今でもそのママチャリは二号機として置いてある。

十五分ほどで学校に着く。
私は学校に着く五分前から臨戦態勢に入っていた。

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